新林先生・市橋先生・髙内先生 対談
写真 左:市橋先生(2012年入社) 中:高内先生(2016年入社) 右:新林先生(2004年入社)
写真 左:市橋先生(2012年入社) 中:高内先生(2016年入社) 右:新林先生(2004年入社)
- 新林先生、市橋先生、髙内先生、今日はよろしくお願いします。 早速始めたいと思いますが、まずは保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
- 新林まずは純粋に子どもが好きだからですね。また、保育実習を通して、保育園で子どもたちと一緒に自分も成長できたらな、と思ったのもきっかけです。
- 髙内私は小さい頃、周囲に年下の子が沢山いた環境から、関わったりお世話をする機会が多くありました。これがきっかけで小さい子どもが好きになり、子どもと関わることができる保育士に興味を持つようになりました。
- 市橋私も一番は小さい子どもが大好きだからですね。毎日小さい子どもと関われるなんて、なんてHappyな仕事!と思っていました(笑)
- やっぱりみなさんきっかけは「子どもが好き」なんですね。
では次に、乳児クラスと年長クラスのそれぞれの特徴って何でしょうか? - 髙内私はまだ乳児クラスしかもったことがないですが、乳児クラスは著しい成長を近くで見ることができます。歩けるようになったり、話が上手になったり、昨日まで一人でできなかったことができるようになったり・・・そんな姿を見るととても嬉しく思います。
- 新林私は0歳児から5歳児まで、全クラスの担任をさせてもらいました。年長はやはり子どもたちと行事を通して達成感を共有したり、子どもの成長にパワーを感じ感動することができることかなと思います。
また乳児クラスは言葉で伝わらない分、難しさがあるのですが、初めて「せんせー」と言ってくれたり、初めて歩いたなど、“はじめて”を見ることができ、それを他の担任や保護者の方々と共有できることが嬉しいです。 - 市橋年長クラスは、自分のことだけじゃなく、友だちのこともしっかり考えてあげることができますね。お友だちが困っているとすぐにかけつけて助けてあげようとしたり。また伝えたいこともしっかり理解し行動できる学年です。行事を通してだったり、お友だちとのかかわりの中で成長を感じやすいです。
- ありがとうございます。
次に、保護者の方からいただいた声で嬉しかったことは何でしょうか? - 新林「先生が担任で本当に良かった」とか、「先生に安心して子どもを預けれます」と言ってくださったり・・・他にも色々ありますが、そう言ってもらえると保護者の方と信頼関係が築けたんだなと感じられ、嬉しいと思います。
- 市橋「先生が担任で良かった」というのは私も同じですね。あとは「先生のことが大好きで、家でもよく言ってます」という話を聞いた時もとても嬉しかったです。
- 髙内私も同じ感じですね。「家でも先生の名前やお友だちの名前をよく言っていますよ」と話して頂いた時に嬉しく思いました。また1年目の時、不安が大きくなって、子どもたちからどう思われているのかと気になっていた時があったのですが、「『髙内先生みたいになりたい。優しいから』と子どもが言っていましたよ」、と話してくださった方がいて、楽になりましたし、とても嬉しかったですね。
- 保護者から感謝の言葉をいただけると本当に嬉しいですよね。
新林先生は育児休業を取得していますが、出産前後で保育への変化はありましたか? - 新林はい、私は2回育児休業を取得させてもらいました。子どもを産む前も保育士としての知識はありましたが、実際我が子が生まれると、お母さん方の気持ちがすごく分かりました。子どもを大切に想っているからこそ生まれる心配なことや不安なことってたくさんあります。それらを一緒になって少しでも取り除いていきたい、お母さんたちの気持ちにさらに寄り添っていきたい、という気持ちが強くなりましたね。
- ありがとうございます。
保育士は人間関係が大変とよく言われていますが、まどかこども園はどうですか? - 市橋私は就職前は心配でしたが、入ってみるとすごく良い先生ばかりで色々と助けてもらいました。相談にもたくさんのってくれ、一緒に悩んでくれる、良い先生ばかりです。すごく仲良しですよね。
- 髙内そうですね。先輩方はとても優しくて、人間関係は良いと思います!下っ端の私ですが、意見を出しやすかったり、思いを伝えやすい雰囲気があります。保育外でもプライベートの話をしたり面白い話をしたりと、笑顔が絶えないです。
- 新林私もそう思います。みんなが協力し合い、助け合える職員の方たちばかりです。私もいつもみんなに助けてもらったり、励ましてもらったり話を聞いてもらったりで、支えてもらっているな~と感じます。プライベートな話もたくさん聞いてもらったり、和気あいあいとしています。
- 「雰囲気がいい」というのはとてもいいですね。
次にまどかこども園で働いて嬉しかったことを教えてください - 新林子どもが誕生会で「大きくなったら何になりたい?」という質問に対して、「先生みたいな先生になりたーい」と話してくれたのはとても嬉しかったですね。あとは「先生大好き~♡」と笑顔で抱きついて来てくれることが何より嬉しいし、モチベーションが上がります。あとは給食が美味しいところも好きです(笑)
- 髙内まだ言葉でのやり取りができない子どもたちとは、どんな事を思っているのかやどんな事を求めているのかなどを読み取ることにはまだまだ難しいことがあります。でもふと思いが通じた時や、伝わったときにはとても嬉しく思いますし、これからも子どもたちのために頑張ろうって思いますね。
- 市橋私は大好きな子どもたちや同僚に出会えたことです!また、園の見学に来られた方から、「この園は雰囲気が良いね」と言ってもらえたり、「ここの園に入園させたい」などの声が聞かれると嬉しく思います。
- ありがとうございます。
それでは最後に、未来の保育士さんへのメッセージをお願いします。 -
髙内
私が「この園で働きたい」、と思った決め手になったのは、主任の小林先生と話をさせて頂いた際、「働いていて楽しい」と話していたのを聞き、とても心に響いたからです。なので就活中の方はまず園の見学に行き、現場の保育士と話をしたり、園の雰囲気をつかむことが大切だと思います。
毎日大変なこともあるし悩むこともありますが、働いていて楽しいです!子どもたちの成長をそばで見守ることができたり、人として大切な時期に関わることができたりと、責任も大きいですがその分やりがいを感じられますよ。 -
新林
毎日が違うし、ハプニングがあったり、またふっと笑える瞬間が毎日あるって、他の仕事では味わえないことだと思います!私は子ども1人ひとりのささいな変化、気持ちに寄り添える保育士になりたいと思います。そして5年後も10年後もそれ以降も、毎日子どもたちと笑い合っていたらいいなーと思います。
気づけば自分も笑顔にさせてもらえるとっても達成感のある仕事だと思うので、今悩んでいる方はぜひ保育士への道へ進んでもらえたらなと思います。 -
市橋
保育士は大変・・・重労働・・・給料が低い・・・とマイナス面でよく取り上げられているのを見て、「本当はそうじゃないのになぁ」と思うことがよくあります。季節によっては行事などで忙しくなることもありますが、それを乗り越えた時の達成感であったり、満足感であったりを知ると「頑張って良かった」と思えます。私はそれが大好きです。
また子どもたちは素直すぎるほど素直です。ストレートなことを言われグサッとくることもありますが、その逆もあります。「先生大好き」「先生と一緒がいい」「いつもいっぱい教えてくれてありがとう」子どもからもらった嬉しい言葉は数えきれないくらいあります。そしてその言葉たちがびっくりするほど今の自分の自信になり力になっています。
保育士をしていて良かった、この園で良かったと思えた時、自分が成長した実感を味わえます。
不安もたくさんあると思いますが、最初は誰でもそれが当たり前!仕事も何もかも楽しんだもん勝ちですよ! - 先生方ありがとうございました。